4/23(日) 20:00  北海道放送
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 23日投開票の函館市長選は、無所属の新人、大泉潤氏57歳の当選が確実となりました。

 函館市長選は、大泉氏と、4期目を目指す無所属の現職・工藤寿樹氏73歳の一騎打ちとなりました。

 大泉氏は江別市出身ですが、早稲田大学法学部を卒業後の1995年、子どもの頃の旅行などで心を奪われたという函館市の職員に。

 大学、学部も同じ先輩の工藤氏が2011年、市長に初当選すると、秘書課長に抜擢され、函館市の重要ポストである観光部長、保健福祉部長を歴任してきました。

 そして、去年7月、工藤氏からの“禅譲”を待つことなく、市長選への出馬に向けて、函館市を退職。

 選挙戦では、立憲民主党の支持を受け、3期12年に及んだ工藤市政からの転換を訴え、ふるさと納税の額を100億円に増やすとした他、北海道新幹線の函館市への乗り入れに向けた調査なども訴えました。

HBCの出口調査(回答1168人)で大泉氏が大幅に工藤氏を上回る

 HBCの出口調査(回答1168人)では、大泉氏が工藤氏を大きく引き離していて、これまでの取材で得た情報なども合わせ、開票前ですが、初めての当選を確実としました。