0001きつねうどん ★
2023/04/27(木) 07:34:20.36ID:5IL2pbAf9日の県議選で、立憲は改選前10議席から15議席に、国民は同1議席から2議席に増えた。25日に開かれた会派の総会では、国民側が「結論は決まっていた」と参加せず、立憲の単独会派（15人）の結成が了承された。立憲は自民会派に次ぐ第2会派となる。国民も2人で会派をつくる。
両党の関係者によると、会派の意思決定をめぐり、党所属県議と会派全体の2段階にしたい立憲側と、「数の力」に左右されたくない国民側とで折り合いがつかなかった。
衆院千葉5区補選では、立憲は野党候補の一本化をめざしたが、岡野純子氏を擁立した国民は「我々が一番最初に候補を立てた」（玉木雄一郎代表）と調整に応じなかった。
立憲公認の矢崎堅太郎氏は4万5635票の得票で、5万578票の自民候補に約5千票差で敗北。国民の岡野氏は2万4842票を集めており、矢崎氏と岡野氏の合計では自民候補を上回ったことから、立憲県議の中には「国民が立てなければ勝てた」という不満がくすぶっていた。一方、国民は、一本化を主導しようとする立憲を「政策を訴えるのではなく、政局にしようとしている」（県連幹部）と批判していた。
立憲民主・千葉民主の会は2020年、旧立憲と旧国民の合流による新党の結成に伴い、発足した。初代会長は当時県議だった矢崎氏で、これまで立憲県議が会長に就いてきた。21年に熊谷俊人知事が就任すると、「知事与党」として県政を支えた。この姿勢は分裂後の2会派も引き継ぐとみられる。
定数95の県議会で、最大会派の自民は県議選で改選前49議席から44議席に減らしたが、保守系無所属の新顔らが複数人、会派に合流することが決まり、過半数となる見込みとなった。（藤谷和広）
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