0001きつねうどん ★
2023/05/18(木) 18:41:23.64ID:q6IECAyS@robjgreenfield - Instagram
環境活動家Robin Greenfield氏は、市販のトイレットペーパーを買う代わりに、葉を使うよう人々に呼びかけている。4月末からの2週間、米フロリダ州の主要都市を巡り、葉のさわり心地などのプレゼンテーションした。トイレットペーパーとして利用するのに最適な植物を「トイレットペーパー・プランツ」と呼び、苗を配っている。「トイレットペーパー・プランツはお金と環境を救う」とGreenfield氏は米Peopleに語っている。
葉っぱはミントの香り
フロリダに住むGreenfield氏は、自宅のトイレに市販のトイレットペーパーを常備していない。庭に生えているBlue Spur flower(和名: プレクトランツス・モナラベンダー)の葉を摘んで、それを使っている。「友人からもらった挿し木を2本植えたところ、1年以内に5人家族を支えるほどの豊富なトイレットペーパー用の葉ができました」と彼は言う。英DailyMail紙に「葉はやわらかいです。そして丈夫で破れにくい。拭く時に指が突き出ることもありません。ミントのような香りもします。葉の表面の起毛に水分があり、ウェットティッシュのような使い心地で、しかも、葉1枚がちょうど1回分のトイレットペーパーほどの大きさなのです」と説明している。
Greenfield氏は、自宅で簡単に栽培できるように、温暖な地域にはトイレットペーパーとして利用できるPlectranthus(コレウス・フォルスコリ)、Blue Spur flower(プレクトランツス・モナラベンダー)、boldo(ボルト)のハーブの挿し木を、凍結する地域に住む人々にはmullein(マレイン)のハーブの種を配っている。
トイレットペーパー代のために働いている？
Greenfield氏によると、アメリカの平均的な人は、1年間に150ロールのトイレットペーパーを使っていることが調査で明らかになっているそうだ。「平均的な2.5人の家族では、1年間に409ロールものトイレットペーパーを使用しています。つまり、週40時間労働をしている人生の丸2カ月を、お尻を拭くための紙代を稼ぐために過ごしているということです」
さらに、トイレットペーパーを減らせば、木を伐採し、紙を製造し、流通させ、処分するのに必要なエネルギー量を減らすことができ、かけがえのない原生林の保護にも役立つと語る。
唯一の欠点とは？
トイレットペーパープランツの唯一の欠点は、使用した葉を流せないことです。「水洗トイレの場合は、トイレの横に小さなバケツを置いて、使用済みの葉っぱを置くことができます。そして、外に持ち出して堆肥化しましょう」と、自身のサイトでアドバイスしている。
Greenfield氏は米Peopleに、彼の最終目標は、人々が自分でトイレットペーパーを育て、そして排泄物の堆肥化を始めて、水質汚染を防ぎ、淡水の廃棄を避け、より多くの人々を養うための土壌を作ることだと語った。
「葉っぱでお尻を拭くなんて過去に戻るんだね」と言われると、Greenfield氏はこのように答えるそうだ。「違いますよ。この活動は、私たちを未来に導くのです。そして、企業に依存しないようにするのです」
SNS上には「野菜作りの次は、毎日使うトイレットペーパーを自分で育ててみようかな」「ヒイラギやイラクサの葉はおすすめしません、私が若い頃は四角に切った新聞を使っていました」「きちんと処理しないと、新たな虫やバクテリアの発生が心配」などの声がある。
つづき
https://www.pen-online.jp/article/013314.html
