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倒れた男性の異変を察知し、吠えて周りの人に知らせて救命に貢献。その行動を讃え、消防署から感謝状を贈られた犬が話題になっている。

感謝状を受け取ったのは、千葉市にある乗馬クラブ「千葉ライディングパーク」の小梅ちゃん。看板犬として飼われている5歳のメスの雑種だ。

見事な連携でスタッフと共に感謝状
2月25日、乗馬クラブの男性客が駐車場で倒れ、心肺停止状態になったという。その時、男性のそばにいた小梅ちゃんが吠える声を聞いたスタッフ3人と乗馬クラブの客2人が駆けつけて119番に通報。救急車が到着するまでの間、AEDで応急処置をした。

男性は救急搬送された後、病院で意識を取り戻し、その後、後遺症もなく回復し、現在は乗馬クラブにも復帰しているという。普段は全然吠えない小梅ちゃんが吠えたことで異変に気づくことができたそうだ。

一連の応急処置を適切に行ったとして、千葉市若葉消防署は4月20日、乗馬クラブと処置に携わったスタッフ3人と客2人、そして小梅ちゃんに感謝状を贈った。

千葉ライディングパークが、感謝状とともに写真に収まる小梅ちゃんの姿をツイッターに投稿すると、「凄いわんこですね とても誇らしげでカッコいいです」「お利口過ぎます」と、賞賛のリプライが寄せられていた。

つづき
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