0001きつねうどん ★
2023/06/01(木) 12:43:52.05ID:3oE+2FHWPFAS問題で、国への要望事項を説明する「東京の水連絡会」の藤木千草さん(中央)=31日、東京都千代田区の衆議院第2議員会館
発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)が各地の米軍基地周辺などで検出されている問題で、立憲民主党は31日、東京・多摩や神奈川県横須賀市、沖縄県の市民団体から汚染の状況などについてヒアリングした。市民団体「東京の水連絡会」のメンバーは「国は、実態把握と原因究明、汚染の除去に取り組んでほしい」と訴えた。
多摩地域では、米軍横田基地(福生市など)周辺の水道水源の井戸水などから高濃度のPFASが検出されている。東京の水連絡会の藤木千草さん(66)=国分寺市=は、住民を対象にした血液検査について「今は住民がお金を出し合って自主的に行っているが、行政として実施してほしい」と要望。連絡会の苗村洋子さん(68)=小平市=は「井戸水の使用を止めれば済む問題ではない。汚染源を突き止めて除去することが大事だ」と強調した。
米軍横須賀基地(横須賀市)では昨年、排水処理施設からPFASが流出した。「非核市民宣言運動・ヨコスカ」の新倉裕史さん(75)は「基地内は広範囲に汚染されているのでは」と話し、PFASを含む泡消火剤を用いた消火施設がある場所などの土壌調査が必要だと指摘した。(榊原智康)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253641