0001きつねうどん ★
2023/06/14(水) 12:08:29.73ID:ZvaJycA2馬場代表は13日のインタビューで、次期衆院選の目標について「議席数ではなく、野党第１党を取ること」だと述べた。今の国会では法案の議論すらされていないと述べ、立法府として機能するためには立憲民主党の座を奪う必要があるとの見解を示した。解散は秋を想定しているが、自民党と連立で政権運営に携わることは念頭にないという。
大阪の地域政党を母体に関西地区で支持者を増やしてきた維新は、４月の統一地方選挙を経て首長や地方議員の合計数は選挙前の469人から大幅に増え、700人を超えた。次の衆院選では与野党の構図に影響を与える鍵を握るとみられている。
馬場氏は現時点で約130人の候補者のめどが立っており、擁立作業を加速することで「150人程度はそろう」と語った。教育の無償化など同党が大阪府や市で進める政策は、「都市部で受け入れられやすい」と党勢の拡大に自信を示す。
解散は「９月か10月ではないか」
馬場氏は衆院解散時期について、「９月か10月ではないか」との見通しを示した。東京では候補者調整を巡り自公両党の関係に亀裂が生じている。馬場氏は、現時点で解散・総選挙を行うのは「公明党と冷戦状態にある自民党にとってリスク」だと指摘。「今やればどういうハプニングが起こるかわからない。それが自民党にとって、大きな痛手になる可能性もある」とも述べた。
公明党は先月25日、東京の全小選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を明らかにしている。自公両党幹部は東京での対立が全国に拡大しないよう、公明党が新たに候補者を出す埼玉、愛知両県の選挙区などでの協力関係構築を急いでいる。
岸田文雄首相は13日の記者会見で、21日に会期末を迎える今国会中の衆院解散の可能性について問われ、「会期末間近になっていろんな動きがあることは見込まれる。情勢をよく見極めたい」と述べた。
衆院解散判断、国会会期末の「情勢をよく見極めたい」－岸田首相
維新が公明党との選挙協力を見直すかどうかも焦点になっている。同党の衆院議員がいる大阪府と兵庫県の計６選挙区では対抗馬擁立を見送ってきたが、次の総選挙で同様の対応を取るかは「議論を始めたばかり」であり、方向性は決まっていないという。ただ、関西地区以外で公明党と協力することは考えていないと述べた。
「保守でもリベラルでもない現実路線」
日本維新の会は、政策提言をまとめた「維新八策2022」で、「万年与党と万年野党による慣れ合いの政治」に終止符を打ち、国会を政策論戦の場へと変革すると掲げている。社会情勢の変化に応じて政策の方向性が変わることを是としており、馬場氏は「保守でもリベラルでもない現実路線」で対応していると述べた。
岸田政権が打ち出した少子化対策や防衛費増額には賛成だが、財源を国民負担増に求めることには反対の立場を取る。馬場氏は、「自民党が新しい政策を打つ度に巧みに増税を組み込んできた」ため、国民の税負担が限界にきていると指摘した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-14/RW73B1T1UM0W01
