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2023/06/29(木) 20:35:07.87ID:0KzCK9m6https://news.yahoo.co.jp/articles/169e555ba64d4e396c5075d7d7f7513b0e6a0788
次期衆院選を巡り、自民党や旧民主党に所属していた議員らが日本維新の会から立候補を模索する動きが相次いでいる。維新の党勢伸長に伴うものだが、選挙目当ての衣替えには「節操がない」との批判も上がっている。
【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係
(写真:読売新聞)
維新の藤田幹事長は28日の記者会見で、他党出身者の擁立について、「我が党のスタンスに共感して、骨をうずめてくれる確認ができれば一緒に戦える」と述べ、歓迎する意向を示した。
維新は次期衆院選に向けて、既に91人(現職含む)の選挙区支部長を決定している。このうち、神奈川20区(相模原市南区、座間市)には、元民進党参院議員で、民主、民進両党の神奈川県連代表も務めた金子洋一氏を立てる。福岡5区(筑紫野市など)では、4月の福岡県議選で自民党から出馬し、落選した前県議の松尾嘉三氏が立候補予定だ。
このほか、自民の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏も、維新からの出馬を模索している。建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。今月15日に立憲民主党を離党した松原仁衆院議員も維新からの立候補が取りざたされている。
他党の議員らが維新からの出馬を模索する動きの背景には、4月の統一地方選などで躍進し、上昇気流に乗る同党への期待がある。藤田氏によると、維新が候補者発掘に向けて開く「維新政治塾」の今年度受講生約550人のうち、「他党出身者が約1割はいる感触」だという。
維新内からは「他党出身者を取り込みすぎると、『維新らしさ』を失ってしまう」と懸念する声がある。一方、自民ベテランからは「選挙目当てでふらふらする人間は信用できない」との非難が出ている。