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ケガで飛べなくなったコハクチョウ「吉田さん」天国へ [きつねうどん★]
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0001きつねうどん ★
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2023/06/30(金) 08:26:43.60ID:sJdnL1tG
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/860w/img_af274f3904d46e2546d8af04b835d431220878.jpg

ケガで飛べなくなり、10年以上も山陰で暮らしていたコハクチョウの「吉田さん」が死んだことが分かりました。「吉田さん」は越冬のためシベリアからやって来ましたが、滞在中にケガを負い、飛べない体に。仲間を追いかけ、歩き続ける姿が見る人の感動を呼んでいました。

米子水鳥公園 桐原佳介 統括指導員
「飛べないコハクチョウということで、いつ獣に捕まってもおかしくない状況でしたので、いつかこういう日が来るのかなと前から覚悟はしていたんですけど、ついに来ちゃったかということで、とても残念に思っています」

当時発見された場所・吉田川(島根県安来市)にちなんで、「吉田さん」の愛称で親しまれていたメスのコハクチョウ。
「吉田さん」は、10年以上前に越冬してきましたが、滞在中に左の翼にケガを負って飛ぶことができなくなり、ふるさと・シベリアへ帰れなってしまいました。

米子水鳥公園 桐原佳介 統括指導員
「左の翼のところを骨折したようで、骨折した状態で、変な形で骨がくっついてしまったので、傷は癒えているようですが、正常に羽ばたけません」

安来市内の水辺を生活拠点にしていましたが、毎年春になると、泳ぎと徒歩で県境を越え、米子水鳥公園(鳥取県米子市)までたどりつき、1か月半ほど滞在。その後、また島根県へ帰って行く生活が続いていました。

その理由については、こんな推測も…

米子水鳥公園 桐原佳介 統括指導員
「コハクチョウの生態を考えてみますと、渡り鳥ということで、春になると仲間はロシアへ向けて旅立っていく。なので、この個体にとっては、安来から水鳥公園に移動するのも北帰行といいますか、渡りのつもりなのかなと個人的に思っています。
それで水鳥公園で少し過ごした後で、安来市の方に帰っていくと、渡り鳥としての本能が満たされて、落ち着くのではないかと想像しています」

周りの仲間たちが故郷へ帰っていく中、飛べなくなった「吉田さん」は毎年取り残されます。「吉田さん」にとっては、この泳ぎと徒歩の移動が「北帰行」だったのかもしれません。

米子水鳥公園によりますと、6月22日に安来市の伯太川で、死んだコハクチョウを近隣住民が発見。

水鳥公園のスタッフが、折れた翼などの特徴から吉田さんであると確認しました。

米子水鳥公園 桐原佳介 統括指導員
「陸にいるときは、キツネとか野犬とか、大型の肉食動物が一番怖い天敵となりますので、陸で休んでいるときに襲われた可能性が一番高いと思います。また高齢の個体だったと思われるので、体の衰えもあったかと思いますし、何らかの理由で力尽きてしまった時に死肉を食べる動物に拾われて食べられた可能性もありますので、死因はよく分かっておりません」

米子水鳥公園が最後に撮影した、今年4月の吉田さんの映像には、首を振りながら、声を上げて羽ばたこうとしている姿が写っていました。

まだ飛べていた頃の、体に残るイメージを頼りに、吉田さんは力を振り絞って、なおも飛ぼうとしているように見えました。

仲間たちを追いかけ歩き続けた吉田さん。
山陰での生活を終え、空よりももっと高い場所へ羽ばたいていきました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/571430
0002Ψ
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2023/06/30(金) 08:30:37.32ID:p0PTos/s
朝から切ない気分にさせやがって…
0003Ψ
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2023/06/30(金) 12:01:36.11ID:o96zhgto
吉田さんという名前のせいかなぜか泣けない
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2023/06/30(金) 15:34:50.16ID:kM8lBzzr
かなしい
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2023/06/30(金) 15:46:49.44ID:NXgcax41
映画化検討
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