未承認の医薬品含むチョコ販売の疑いで夫婦を書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20230710/3080011668.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

ダイエットに効果があるとして国の承認を受けていない医薬品の成分が含まれたチョコレートを
販売目的で陳列、貯蔵したとして警察は北方町のベトナム国籍の夫婦を書類送検しました。

書類送検されたのはともにベトナム国籍で北方町で雑貨店を営む男性(30)と
妻でアルバイト従業員の女性(24)、それに男性が経営する小売業の法人です。
警察によりますと、2人は去年6月、国の承認を受けていない「シブトラミン」という医薬品の成分が含まれた
「Detoxeret」というベトナム産のチョコレート490個余りを
販売目的で店に陳列・貯蔵したとして医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。

「シブトラミン」は、食欲を抑える作用があるものの血圧や心拍数の上昇といった副作用が確認されていて、
日本国内では承認されていませんが、2人はダイエットに効果があるとして店やインターネットで販売していたということです。
県によりますとこれまでに県内での健康被害の情報はないということですが、
同じチョコレートを食べ、どうきやめまいなどの症状を訴える報告が全国で相次いでいて県は注意を呼びかけています。

07/10 17:44