20代の知人女性の自転車に自分の尿や便を塗りつけたなどとして2023年1月に逮捕され、その後、不起訴になった40歳の幹部自衛官が停職30日の懲戒処分を受けました。

停職処分を受けたのは陸上自衛隊・東部方面後方支援隊 第105全般支援大隊で装備品の補給や車両整備を担当していた2等陸尉の男性(40)です。

男性は2022年秋頃、静岡県東部に住む知人女性(20代)の自転車に自分の尿や便を塗りつけるストーカー行為を繰り返したため、陸上自衛隊は21日付で停職30日の懲戒処分としました。

男性は2023年1月 警察に逮捕されましたが、その後、不起訴となっています。

自衛隊内での調べに対して「食事に誘ったところ断られた」「断った理由も教えてもらえずに立腹した」などと話し、依願退職する意向を示しているということです。

第105全般支援大隊長・谷口利昌2等陸佐は「隊員に対する指導を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。

https://www.sut-tv.com/news/indiv/22742/