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反攻を待つ強力なロケットランチャーを有するウクライナ軍第61旅団 [きつねうどん★]
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2023/08/21(月) 12:44:24.29ID:oHINZ3Cx
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ウクライナ軍は、6月4日に南部と東部の一部で開始した反攻作戦のために、陸軍や空中強襲、海兵、国家警備など約12の旅団を編成した。

ロシアと戦うウクライナを支援する北大西洋条約機構(NATO)の加盟国は、そのうちの少なくとも9つの旅団を欧米製の装甲車両で武装させ、NATOの施設でその基準に合わせて部隊を訓練した。

反攻開始から10週間が経過し、ウクライナ軍はほぼすべての旅団を投入した。どれくらいの間、徐々に前進し続けられるかは、新設の旅団をあといくつ予備として温存しているかにかかっているかもしれない。

未投入の旅団はわずか5つで、さらに独立した大隊がいくつかあるようだ。5つの旅団のうち2つは国家警備部隊か領土防衛部隊だ。

そして第44機械化旅団はポーランドで同国製のウルヴァリン戦闘車両を使った訓練を行っており、ウクライナ軍の反攻を受けてロシア軍が反攻を開始した北東部に少なくとも1つの大隊をすでに配置した可能性がある。

これまで投入されていない他の3つの旅団のうち、第61旅団が最も準備が整っているかもしれない。同旅団は予備の軽装備の歩兵部隊として2015年に編成され、それ以来、着実に装備を強化してきた。直近では、チェコ製の強力なロケットランチャーが加わった。永続的に参戦することのない旅団に装備して無駄にするような武器ではない。

第61旅団は2015年に、ロシアによるクリミアとウクライナ東部ドンバス地方への侵攻を受けて設立された。ウクライナ軍は必死に動員をかけて新しい旅団を編成し、旧ソ連の兵器で武装させた。

同旅団を編成するためにウクライナ軍参謀本部は、米国の陸軍州兵に相当する領土軍に属する3つの歩兵大隊を再配置。約2000人の元領土軍兵を擁する同旅団は当初、陸軍の予備軍団としてキーウのすぐ北に位置するチェルニヒウ州に野営した。

当初、大した動きはなかった。だが、そうこうするうちに同旅団はより本格的な装備を手に入れ、2019年には予備軍から現役軍に移行。本部も北部ジトーミル州に移した。同時に、第61猟兵旅団という新しい名称も与えられた。
ウクライナ軍の慣例では、猟兵旅団は軽量車両を有し、荒地での作戦のための特別訓練を受けた森林・山岳地帯での戦闘を専門とする編隊だ。第61旅団は、旧ソ連のBRM-1偵察車両を装備している。同車両は重量15トンのBMP-1歩兵戦闘車両がベースとなっているが、乗員11人となる歩兵のために追加の通信装置を備えている。

第61旅団は猟兵旅団として昨秋、南部戦線で戦った。より重装備の機械化旅団が北東部ハルキウ州から消耗したロシア軍の連隊を掃討する一方で、第61旅団を含む軽装備の編隊は南部のドニプロ川河口に位置するロシアが占領するヘルソンに向かって突き進んだ。

ヘルソン作戦を象徴する瞬間の1つは、第61旅団の偵察兵がウクライナ空軍のスホーイSu-24爆撃機2機を低空爆撃に誘導し、ロシア軍の戦車を撃破したことだ。

ヘルソン解放後、第61旅団は東部ドンバス地方に配置された。どうやら同旅団が東部を離れていた間に、名称は機械化旅団に変更されたようだ。ウクライナのゼレンスキー大統領は昨年12月に、防衛における犠牲を称えて同旅団に戦旗を贈った。

第61旅団が突然、機械化旅団となった理由は明白だ。BRM-1を保持しつつ、チェコ共和国が供与したRM-70ロケットランチャーを獲得したのだ。
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垢版 |
2023/08/21(月) 12:44:32.95ID:oHINZ3Cx
RM-70は重量が37トンある大型の発射機搭載車両で、122ミリロケット弾40発を最大約51km先まで発射できる。小型のBM-21発射機と比較して、迅速に再装填できるよう予備のロケット弾40発を搭載しているというのがRM-70の主な優位点だ。RM-70は80発のロケット弾で迅速に約2万8000平方メートル超の地域を攻撃できる。

第61旅団は、頼もしい装備と大量の長距離火力を備えた経験豊富な部隊だ。反攻的な第115機械化旅団とは違って第61旅団は戦闘で頼りになる存在で、懸命に戦う。

では、第61旅団はどこにいるのか。同旅団の広報担当は直近では4月と6月に、戦闘地のはるか後方と思われる場所での実戦訓練について発信した。

第115旅団が小休止に入り、新設の第44旅団がすでにポーランドの訓練場から大隊を配備し始めていることから、第61旅団が現在どこにいるにせよ、ウクライナ軍の反攻作戦に参加する最後の未投入の現役部隊になる可能性がある。

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2023/08/21(月) 12:45:32.16ID:Z9lDeY7u
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