公明党の石井幹事長は23日の講演で、国土交通大臣当時を振り返り「一番災害だったのは、森友事件に関わってしまったということ」と発言したことについて、25日の会見で「私への身に降りかかった災いという意味で発言した」と釈明した。

その上で「自然災害と比較したことは適切ではなかったと思っています」と陳謝した。

石井氏は、23日の講演では、安倍内閣で国土交通大臣を務めていた当時、熊本地震や九州北部豪雨などの対応について話した。

その中で、当時の安倍総理大臣や、安倍内閣の閣僚が、国会で度々追及を受けたことについて「私にとって一番災害だったのは、森友事件に関わってしまったということ」と発言していた。

https://www.fnn.jp/articles/FNN/576589