0001きつねうどん ★
2023/09/11(月) 12:26:13.02ID:wtPoyLlfスプリントはリメイク(牡4歳、栗東・新谷)が4馬身差の完勝。カップは僚馬のクラウンプライド(牡4歳)が10馬身差の圧勝。2頭を管理する新谷功一調教師(46)=栗東=と騎乗した川田将雅騎手(37)=栗東・フリー=は韓国G3を2連勝した。
https://static.chunichi.co.jp/image/article/size1/d/6/3/5/d63535fedbd270ba29cda05ef0ae87fd_1.jpg
韓国GⅢを2連勝して表彰式で笑顔を見せる(左から)新谷師、吉田照哉オーナー、川田(撮影=小泉恵未)
リメイクが先頭でゴールを駆け抜けた直後、新谷師は「勝ったと思ったのに隣の韓国人のファンが、うぉお~って叫ぶからボク、間違ったのかなと思ったんですよ!」と目を丸くする。それくらい勝った瞬間の場内は大きな歓声が湧き上がった。
「川田騎手が、前回リメイクで勝った時のリズムを意識することを重点に乗ってくれたレースだったと思います。最初の位置取りにしても慌てさせると最後の脚につながらないというのをプロキオンSで感じてくれているので、盛岡から乗り方を変えた。川田騎手と福永調教師の仲もあって、いろいろ話をする面もあったようです」と新谷師。
これでリメイクは重賞3勝目。今年の中東遠征(サウジ→UAE)では、いい結果が出なかったが、韓国で素質開花。次走はJBCスプリント(Jpn1・11月3日・大井・ダート1200メートル)を予定している。
クラウンプライドは同じく日本から出走したグロリアムンディに10馬身差をつける圧勝。新谷師は「日本で厳しい競馬が続いていたので、海外で2つ勝って新谷厩舎を盛り上げたいという気持ちがありました。本当にうれしいです。スタートもポンと出て、日本馬2頭はスピードが違ったのでそのまま前へという流れでした。次のレースにつながる戦い方を騎手がしてくれたので、それも良かったと思っています」と喜んだ。
次走にはチャンピオンズC(G1・12月3日・中京・ダート1800メートル)やJBCクラシック(Jpn1・11月3日・大井・ダート2000メートル)などが視野に入っているようです。
新谷師は、2週間前にソウル競馬場へ下見に渡韓。競馬場を歩いて馬場の砂厚なども細かく確認していた。「松田助手もいろいろな国を回っているので調教の時点でも適正に判断してくれていました」と新谷師。チーム一丸となって勝利を目指した新谷厩舎は川田騎手とともに見事、韓国2連勝を果たした。
https://www.chunichi.co.jp/article/766851/