1か月以上脱走していたイグアナが発見されました。

緑色の体にしま模様のしっぽ。全長2mのグリーンイグアナが、飼育されていた熊本県あさぎり町の住宅から脱走してから1か月と5日がたった22日、隣町の多良木町で発見されました。

イグアナが見つかった時に撮影された写真には、生い茂る緑の中から垂れ下がる、しま模様の長いしっぽが写っていました。

これまで、イグアナの目撃情報はたびたび入っていました。しかし周辺には緑も多く、捜索は難航していました。

記者(熊本・多良木町、20日)

「イグアナはこのあたりで見つかったということなんですけど、雑草も多くて田んぼもあるので、緑がたくさんあって発見しづらい状況だと思います」

こうした中、22日正午頃にも目撃情報が寄せられ、役場の職員が警察とともに捜していたところ、午後2時頃、高さ3メートルほどの木の上でついにその姿を発見しました。

最終的には一緒に捜していた飼い主がイグアナを捕獲。久しぶりに飼い主の元へと帰ることができました。

飼育されていた住宅から発見された場所は、直線距離で3キロほど離れていたということです。

https://news.ntv.co.jp/category/society/19000c6ea23f4383a4d87b1b87be84f6