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2024/01/13(土) 14:54:34.55ID:Ts+EA8uq台湾与党・民進党の頼清徳副総統=11日、台北(EPA時事)
【台北時事】台湾で蔡英文総統の後任を選ぶ総統選が13日、投開票される。中国と距離を置く与党・民進党の頼清徳副総統(64)が優勢を維持し、対中融和路線の最大野党・国民党の侯友宜・新北市長(66)と第3党・民衆党の柯文哲・前台北市長(64)が逆転を目指している。中国の習近平政権は頼氏を敵視しており、民進党政権の継続が決まれば、軍事的な手段も含め圧力を強めそうだ。
投票は13日午後4時(日本時間同5時)に締め切られ、即日開票される。同日夜には大勢が判明する見通しだ。頼氏が勝利すれば、民主的な総統選が行われるようになった1996年以後で初めて3期連続で、同一政党が政権を担当することになる。
米国や日本との関係を深めた蔡政権の路線を継承する頼氏は12日、北部・新北市で台湾メディアの取材に「多数の票を得て当選すれば、台湾を安定化できる」と強調。民進党の3期執政を阻止するため蔡政権の「経済失政」などを批判する侯氏は、中部・台中市で「私に投票すれば低賃金問題が解決し、台湾経済が上向く」と主張した。若年層の支持を得ている柯氏は記者会見で「民衆党は執政党に対する最強の挑戦者だ」と述べた。
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