立憲民主党は先ほど、自民党に対し、裏金に関わった議員のリスト提出や安倍派幹部らの政治倫理審査会の出席を求めました。

立憲民主党 安住淳国対委員長
「政治資金のことで透明性を高めていくのは当然やりますけども、やっぱり、この間の議論の中で、誰がいくらもらったかさっぱりわからないので、総理のリーダーシップで自民党内の真相解明をぜひしていただきたい」

国会では30日、自民党の浜田国対委員長と立憲民主党の安住国対委員長が政治と金の問題などをめぐって会談しました。

会談で安住氏は、来月5日までに、▼自民党の全議員を対象とした調査を行い、裏金に関わった議員のリストを国会に提出することや、▼安倍派幹部や二階元幹事長の政治倫理審査会への出席を浜田氏に要求。浜田氏はこの要求を持ち帰りました。

また、安住氏はこのあとに行われた党の代議士会の中で、安倍派幹部らが政倫審の出席に応じなかった場合、「最後は証人喚問まで徹底してやらせていただく」との考えを示しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/969825