(いわて県)

雫石町 町長や教育長が死去した場合の弔慰金を1万円と決定

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20240226/6040020758.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

雫石町が死去した元町長への弔慰金として100万円を支出していた問題をめぐり、
町は町長、副町長、教育長とその経験者が死去した場合の弔慰金を一律で1万円とする方針を決めました。

雫石町ではおととし死去した元町長の遺族に、弔慰金として100万円を支出したことについて、
町内に住む男性が支出の基準を明確に定めるべきだとして、去年、町の監査委員会に監査を請求していました。

これに対して、監査委員会は「請求の期限が過ぎている」として請求を却下していました。

弔慰金の金額については町の内規で「別途協議の上決定する」と定めていましたが、
町議会は先月、基準となる金額を明記するよう求めていました。

これについて町は、現職の町長、副町長、教育長、それにその経験者が死去した場合の弔慰金を
一律で1万円とする基準を設ける方針を決め、今月、町議会に示しました。

町によりますと、新たに定める弔慰金の金額は近隣の市町村を参考にしながら決めたということです。

今年度中に内規を改正し議会へ報告するとしています。


02/26 07:41