関口宏が１７日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」に出演。ドジャースのスタープレーヤーでＭＶＰ獲得経験もあるムーキー・ベッツ内野手を「けしからんですね」とバッサリ斬った。

　番組内で紹介されたのは現地時間１４日にグレンデールで行われたドジャース－マリナーズのオープン戦。三回無死二塁で迎えた大谷の第２打席で、ベッツが遊撃手と会話している際に牽制球を投げられてタッチアウトになった。

　打席の大谷が「ヘイ！ヘイ！ヘイ！」と牽制球が来ることを必死に教えようとする映像が流され「これがヘイヘイヘイヘイですか。あまり（良くない）と言うよりひどいですよ。ボールから目を離しちゃいけないんでしょ？」と関口は憤慨した。

　出演していた元ソフトバンク監督の工藤公康氏に同意を求めると「いけないんですけど、ショートの子が友達だったのかもしれないですし」と苦笑い。喝のマークを貼り付けると「けしからんですね」と語った。

　ベッツは７年連続オールスター出場のスタープレーヤー。昨年のＷＢＣ米国代表にも選ばれ、大谷が決勝戦を前に「憧れるのをやめましょう」と言って名前を挙げた選手の１人だった。
　https://www.daily.co.jp/mlb/2024/03/17/0017440525.shtml