30代男性 公的機関装う電話で2200万円余だまし取られる

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240326/1040022871.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

今月、甲府市の30代の男性が携帯電話にかかってきた公的機関を装う電話をきっかけに
現金2200万円余りをだまし取られる被害にあったことがわかり、警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、今月11日、甲府市に住む30代の男性の携帯電話に「通信局の職員」を名乗る人物から
国際電話の番号で電話があり、「あなたの名義の携帯電話が不正に使われている」と伝えられ、
さらに、警察官や検察官を自称する相手とも通話したということです。
男性は相手からの「身柄を拘束して取り調べをしないといけない。『保証金』を支払えば、早く解決できる」
などとする話を信じて、14回にわたってあわせて2200万円余りを指定された口座に振り込みました。
その後、男性が着信があった電話番号をネット検索したところ過去の詐欺事件で使われた番号と分かり、警察に相談したということです。
警察は詐欺事件として捜査を進めています。
ことしに入り、25日までに県内で起きた電話詐欺の被害者の4人に1人は60歳未満で、
警察は若い世代でも電話をきっかけにした詐欺に警戒するよう呼びかけています。

03/26 11:24