林芳正官房長官は28日の記者会見で、再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)に中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴマークが入った資料が提出された問題を巡り、公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長がTFに入った経緯について「内閣府事務方が提案した案を河野太郎規制改革担当相が了承した」と説明した。

大林氏は27日にTF事務局を通じて河野氏に辞表を提出、受理された。林氏は「河野氏のもと、内閣府において中国政府から不当な影響を受けていなかったなどの調査を行うという風に承知をしている」などと語った。

https://www.sankei.com/article/20240328-E454FBZWYVMILDKK7OZKWXBTFU/