0001きつねうどん ★
2024/03/29(金) 15:09:23.29ID:Oq2/M7AGhttps://contents.oricon.co.jp/upimg/news/2321000/2320102/20240328_191506_p_o_87626659.jpg 韓国で日本のキャラクターグッズが人気(写真提供:スポーツソウル日本版)
■韓国でブーム加熱、ポケモンパンやサンリオ、ちいかわ、おぱんちゅうさぎも人気
近頃、韓国の若者たちが日本のキャラクターに夢中になっている。2022年には、「ポケモンパン」が入手困難になるほどの大ブームに。BTSのRMが「お願いだから、もっと売ってください」とInstagramストーリーで言及したことも話題となり、人気に拍車がかかった。
「韓国では1990年初頭にポケモンパンが発売され、子どもたちの間で封入シールを集めるのが大流行しました。今回の“ポケモンパン現象”の担い手は、若者~大人世代になった当時の子どもたちです。韓国では今、空前のレトロブームなんです」
そう語るのは、韓国の最新エンタメ情報を発信するウェブメディア『スポーツソウル日本版』のコウ・ユンチョルさん。日本の若者の間でもレトロブームが続いているが、韓国も同様で「古い喫茶店やネオンの居酒屋が若者で賑わっている」とのことだ。
「なかでも韓国のレトロブームを牽引しているのが、1990年代に進出した日本のキャラクターです。 幼い頃に好きだったキャラクターに触れることで、『安心する』といった声があるようで、忙しい日常を癒す存在になっているようです」
そのほか、ちいかわやおぱんちゅうさぎといったSNS発のキャラクターも、日本と時差なく人気を博しており、「アイドルやインフルエンサーがSNSで紹介して火がつくことが増えている」(コウさん)という。
■思った以上にキャラクター大国? 唯一NGなのは…
ネットやSNSの発達で、国境を越えるキャラクターは多い。たとえばLINEのキャラクターである「LINEフレンズ」は韓国発のキャラクターだが、今やスタンプなどで日本の日常にもすっかり定着している。そこから派生した「BT21」(BTSとのコラボ)も、K-POPファンの間で大人気だ。また今年は、韓国のウェブトゥーン「パンパンくんの日常」のキャラクターグッズも日本上陸する。
こうした“国産キャラクター”も数多くありつつ、日本のキャラクターにも親しんでいる韓国人は、日本と並ぶキャラクター大好き国民なのだろうか。
「 日本のキャラクターでは『クレヨンしんちゃん』が缶ビールとコラボしていたりと、子どもだけでなく大人にもキャラクターが好きなことが伺えます。」(コウさん)
スーパーやコンビニには、さまざまなキャラクターとコラボした食品や飲料、ラーメンといった商品が並ぶのが韓国の日常だ。
「 唯一NGなのが下品なもの。たとえば根強い人気のクレヨンしんちゃんも、“ケツだけ星人”は受け入れられていないようです」(コウさん)
「キャラクターそのものは一過性のブームではありません。コラボ商品で一気に波が来たとはいえ、ポケモンは一定の人気がずっとありますし、サンリオもレトロブームと相まって、特に今は若い女性の間でトレンドになっているという印象です」(コウさん)
2021年より、ソウルと釜山にサンリオキャラクターカフェ&ショップ『Sanrio Lovers Club』がオープン。韓国カルチャーのテイストにリバイバルしているY2Kの要素とサンリオのカワイイを融合した同ショップは、日本の韓国ファンやサンリオファンの間でも「行ってみたい!」と話題を呼んでいる。