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2024/03/31(日) 18:59:12.28ID:ez/h3SRA恒例の水中入社式で辞令を受け取る新入社員＝鳥羽市の鳥羽水族館で2024年3月31日午後0時43分、大竹禎之撮影
三重県鳥羽市の人気観光スポットの鳥羽水族館で31日、恒例の水中入社式が行われた。アオウミガメやナポレオンフィッシュなど約50種3000匹の色とりどりの魚たちが泳ぐ大水槽「コーラルリーフダイビング水槽」で、リクルートスーツに初心者マークが付いた空気ボンベを背負った新入社員に、辞令が交付された。
今年の新入社員は16人。うち、飼育研究部に配属される8人を代表して西田陽菜さん（20）ら5人が水中入社式に臨んだ。
入館者らが見守る中、水槽前で若井嘉人館長が水中スピーカーを通し、「まずは目の前の仕事に全力で取り組んで、どうすればお客様に幸せを感じてもらえるか、自分なりの考えを見つけてほしい」と祝辞を述べた。5人の代表は「日々努力し、一日も早く一人前の飼育係として、生き物とお客様の懸け橋となれるようがんばります」と述べた。
水中入社式は2006年に始まり、新入社員のいなかった年を除き、今年で17回目。【大竹禎之】
https://mainichi.jp/articles/20240331/k00/00m/040/154000c
