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岩国市に贈呈されたデザインマンホール=2024年3月21日午後4時13分、山口県岩国市役所、鈴木史撮影

 【山口】海上自衛隊岩国航空基地の第31航空群が2023年度に開隊50周年を迎え、記念のデザインマンホールが作られた。5月上旬にJR岩国駅前に設置される予定だ。

 第31航空群は海自に七つある航空群の一つ。岩国基地に司令部を構え、周辺海域の警戒監視を行うとともに、救難飛行艇US2を配備して洋上の捜索・救助にあたる。

 海自と、来年に発足50周年を迎える岩国地区自衛隊協力会で6枚のデザインマンホールを制作し、岩国市に贈呈した。

 マンホールはUS2、電子戦データ収集機EP3の2機種を中心に、錦帯橋や岩国城などをあしらったデザインで6種類ある。直径63センチ。1枚の重さは40キロ。

 贈呈式で第31航空群司令の平木拓宏海将補は「きれいな出来上がりで、地元の方に楽しんで頂きたい」と話した。

 6枚のマンホールは5月上旬にJR岩国駅西口に設置される予定。4月中は岩国市役所1階で展示する。(鈴木史)

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