厚生労働省は9日、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の普及を目指し、医療機関向け支援策を導入する方針を明らかにした。5~7月を「集中取組月間」と位置付け、利用人数の増加に応じて診療所・薬局に最大10万円、病院には同20万円の支援金を1回限り支給する。武見敬三厚労相は同日の閣議後記者会見で「利用促進に向けて全力で取り組む」と語った。

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