ニューヨークの引っ越し業者の作業員が、途中で仕事を放棄したり、顧客のテレビを持ち去ったりする出来事が起こりました。

引っ越し業者が途中で仕事を放棄 超過料金も要求
この出来事をTikTokに投稿したのは、dianendianeというアカウント名の女性。

投稿者が数週間前に、引っ越し業者に依頼した時のことです。

引っ越し業者の2人の作業員は作業の見返りとして、投稿者に飲み物や携帯の充電器を要求してきました。

しかし投稿者がそれらを持っていないことを伝えると、作業員は不機嫌になったそうです。

引っ越し先のアパートに到着したのは夕方のこと。

アパートは2階で、階段しかないことも投稿者は事前に伝えていました。

それにもかかわらず、作業員2人は荷物の運搬を中断し、大半の荷物を1階の通路に放置して去ってしまったのです。

その時、時刻は21時過ぎ。投稿者は1人では対処できないと感じ、友人に電話しました。

同時に、超過料金を支払うことに同意し、作業員たちに戻ってもらうよう引っ越し業者と交渉したといいます。

作業員が投稿者の家に戻り、やっと引っ越し作業は終了。

しかし、作業員の1人が超過料金を現金で支払うよう要求してきました。

投稿者は現金を持っていなかったためキャッシュレス決済を提案すると、作業員は「テレビを持っていく」と言って無理やり持ち去ろうとしたそうです。

投稿者の友人はこの異常な状況に気づき、動画を撮り始めました。

そして、投稿者は警察に通報。

作業員の1人がテレビを持って逃走してしまいましたが、証拠の動画と一緒に警察に被害届を提出しました。

引っ越し業者は、訴えないことを条件に返金を提示してきたそうです。

投稿者はアカウントを更新し、続報を報告。

作業員が自分の住所を知っており、身の安全を脅かされると感じた投稿者は、この場所から引っ越しすることを決意したと明かしました。

女性の引っ越しには、さまざまな危険が潜んでいることを予測しておくことが重要な教訓ですね。

https://newsphere.jp/buzz/20240410-02/