倉吉 元横綱・琴櫻の功績をたたえる「桜ずもう」

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20240421/4040017584.html
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鳥取県出身の元横綱・琴櫻の功績をたたえる相撲大会が21日、地元の倉吉市で開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げました。

この「桜ずもう」は、昭和に活躍した地元出身の第53代横綱・琴櫻の功績をたたえ、倉吉市で45年前から毎年開かれています。
ことしは鳥取県内の小中学生81人が参加し、琴櫻の義理の息子にあたる佐渡ヶ嶽親方と、
佐渡ヶ嶽部屋に所属する十両の琴恵光ら力士3人がかけつけました。
このうち中学生の部では、学校の相撲部員や地域の相撲クラブに所属する生徒たちが出場し、
迫力のある立ち合いから激しく体をぶつけて力強い取組を見せていました。
また、小学生の部では懸命にまわしを取りにいったり、相手を投げたりと
小さな体で力いっぱいの相撲を見せ、観客から大きな歓声があがっていました。
「桜ずもう」は大相撲で去年、スピード出世を果たした倉吉市出身の十両・伯桜鵬も
小学生時代に出場していたことで知られ、参加者数は去年より増えたということです。
小学2年生の部で優勝した倉吉市の吉本塁翔さんは「ふだんは野球をしているが、
大会に出ると決まってから3回くらい練習した。相手に勝ててとても楽しかった」と話していました。

04/21 19:30