【独自】東京国税局職員を現行犯逮捕 盗撮目的でネットカフェのシャワールーム天井裏に侵入疑い「女性用シャワールームに移動し…」
11/10(金) 14:37配信


東京国税局の職員がネットカフェのシャワールームの天井裏に侵入したとして、現行犯逮捕されたことがわかりました。
職員は、「女性の裸を盗撮するのが目的だった」と供述しているということです。

捜査関係者によりますと、警視庁に建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、
東京国税局の職員で東京国税局業務センター江東東分室に勤務する武蔵野市の鈴木龍一朗容疑者(36)です。

鈴木容疑者はきのう午後8時半すぎ、東京・武蔵野市のJR武蔵境駅近くの商業施設内にあるインターネットカフェのシャワールームの天井裏に侵入した疑いがもたれています。
鈴木容疑者は事件前の午後6時半すぎに武蔵境駅に到着。その後、入店しシャワールームに入りましたが、
長時間出てこないことを不審に感じた店員が中を確認したところ、鈴木容疑者はおらず、天井の板が外れていたということです。

店員からの110番を受けて現場にかけつけた警察官が、天井の板が外れていた部分から降りてきた鈴木容疑者を現行犯逮捕しました。
取り調べに対して鈴木容疑者は容疑を認めたうえで、「男性用シャワールームの天井裏から女性用シャワールームの場所まで移動した」
「女性の裸を盗撮するのが目的だった。録画もした」などと供述しているということです。

鈴木容疑者のスマートフォンには女性の裸や服を着替えている姿を撮影した動画が保存されていて、警視庁は盗撮の疑いでも捜査する方針です。
東京国税局はJNNの取材に対し、「事実関係は確認中ですが、職員が逮捕されたことは職務外の行為とはいえ、公務に対する信頼を著しく損なうものであり、誠に遺憾です」
「事実関係を確認後、厳正に対処することにしたい」とコメントしています。