貸金業者を装ってうそのホームページを作り、融資を申し込んできた人に「審査のために携帯電話が必要だ」などと言って、最新のスマートフォンをだまし取ったとして男3人が逮捕されました。転売目的だったとみられ、警視庁はこれまでにおよそ4000万円を得ていた疑いがあるとして調べています。

逮捕されたのは東京 杉並区の無職、霜村彪五容疑者(24)ら3人です。

警視庁によりますと、霜村容疑者らは今月、長野県の男性から最新のスマートフォン2台をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。

貸金業者を装ってうそのホームページを作り、融資を申し込んできた人に「審査のために携帯電話が必要だ」などと言って、スマートフォンを送らせていたということです。

だまし取った携帯電話は転売していたとみられ、警視庁は同じような手口でおよそ4000万円を得ていた疑いがあるとして調べています。

警視庁によりますと、調べに対し3人は黙秘しているということです。