途方もない額の要求に対して、
当然ながらCAPCOMは支払いを拒否した。

すると不正アクセスから14日後、元従業員9名の個人情報と
企業情報として販売レポート、財務情報が
ネットワークの闇サイトに流出した。

これに対しCAPCOMは更なる漏洩の可能性があるものとして
個人情報(顧客情報・約35万件、従業員、関係者・約1万4000人)、
企業情報(売り上げ情報、取引先情報、営業資料、開発資料等)を公表した。
クレジットカード情報は保有していないので漏洩はないと回答した。

その後何度か脅しがあったとみられるが、CAPCOMは支払いを拒否した。
すると今度は不正アクセスから71日後、1万6406人分もの個人情報が漏洩した。
この問題はいまだ解決に至っていない。