ストーリーがわかりやすい「白鳥の湖」はブルメイステル版
最初に若い女性が花を摘んでいるとロットバルドが来て白鳥の姿に変える
これがあって、最後は白鳥オデットが若い女性の姿に戻るハッピーエンドになる

この版は三幕の各国の舞踊団が全員ロットバルドの手下で
舞踊団が踊ってる途中で、ソロの女性とオディールが入れ替わったりして
その度に王子が立ち上がってオディールを追いかけるなど演出が凝ってる
オディールのヴァリエーション(一人で踊る)は、おどろおどろしい感じのメロディで
王子を惑わしてます感が満載
オディールの見せ場の32回転の演出も凝ってる
直前に各国の舞踊団が全員出てきて(最初はナポリのタンバリン組)
その中心にロッドバルド、その後ろからオディールがトウで立ち上がって回転が始まる

この版でYouTubeにあったのはミラノ・スカラ座バレエ団だけ…だと思う
https://www.youtube.com/watch?v=6LKyWPmtX7Y
(オデット/オディールはボリショイのスヴェトラーナ・ザハロワ)