異世界で現代知識チートやスキルチートするなろうは数多あるけど、これは心根の貧しさを感じる。
どんなチート主人公でも、一応はレベルアップに努めたり、魔力量増やす努力をしたりするものだが
これは清々しいほどそれがない。
前世で死ぬまで人類に尽くしたご褒美ってことなのかな。

でも、異世界の薬学を中世レベルと小馬鹿にして、その努力と失敗の上に現代の医学があることを
彼は専門家なのに感じないのだろうか。

チートスキルで病原と治療法を見抜き、赤の他人が莫大な費用と時間をかけて開発した薬をなんの労も
なく創出して治療に用いてチヤホヤされる。それを気持ち悪いと作者は感じなかったのだろうか。