荒川弘さんのデビュー作、鋼の錬金術師(2001年8月)自体が
そもそもエニックスのお家騒動の中で、人気作ががばっと抜ける中、穴埋め的にぬるっと滑り込んだもの
どちらかと言うと王道を駆け上ったと言うよりは新興出版社のゴタゴタを上手く世渡りした棚ぼた作家なのだが

女性作家だからこそ混乱の中で上手く立ち回れた面はあると思う