>>699
120の8割切り込んで24mm残っているとすると、I=120*24^3/12
その座屈荷重はP=π^2EI/L^2だからE=6000,L=1500として3.63kN
実際には切り込んでない部分のIが大きいから、もう少し大きな値なんだろうが、タイボルトの締め込みでやってやれないことはないか。

さて、そうやって座屈曲げさせた部材の曲げ抗力は0だから、純粋にアーチ機構のみが荷重支持能力になる。
150°曲げるというのがよくわからないけど、仮に頂点と支点とのなす三角形の角度を15°とすると、半スパン/ライズ比は3.73
つまり、50kgの荷重がかかると1.86kNのスラストがかかる。

もともとタイボルトが負担していた張力と併せて5.51kN

M12ボルトの許容引張荷重が35kNだから、全然余裕あるか、、

まあ、座屈曲げさせた状態で弾けないように安定させることができたら可能性あり、と思います