0001ひよこ ★ [ﾆﾀﾞ]
2021/10/22(金) 19:00:09.79ID:iwGnJKWd92021/10/22 17:52
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加賀まりこ
女優、加賀まりこ（７７）が２２日、東京・渋谷区のユーロライブで行われた５４年ぶりの主演映画「梅切らぬバカ」（和島香太郎監督、１１月１２日公開）のトークイベントに登壇した。
５０歳になる自閉症の息子、忠（ちゅう）を１人で育てる老いた母親の役で、忠はお笑いコンビ、ドランクドラゴンのボケ担当、塚地武雅（４９）が演じた。実生活でも加賀は、１８年前から事実婚状態の６歳下の演出家、清弘誠さんの息子が自閉症で４５歳になる。
加賀は「一緒に住んでいないのでたまに散歩や食事をすると、急に大声を出して周囲を驚かせ、冷たい視線を浴びることもある」と告白。「この映画を見た方々が忠さんを好きになってくれて、忠さんみたいな人に出会ったらほほえんでほしいな」と実感を込めて語ると、会場から一斉に拍手を浴びた。
さらに、加賀は「障害は個性だと思っています。図々しく言えば、事実婚をした相手の息子がそういう子であったので、自分が成長できたと思うし、今はとても喜んでいます」とキッパリ。３人きょうだいの姉も何十年も事実婚状態だそうで、「毎日、穏やかに暮らしています」と打ち明けた。
「オファーを受けた後に（ギャラが）通常よりずっと少ないと知って、しまったと思いました」とユーモアあふれる本音トークも。司会者の女性から「人生はチャラと思ったのはいつ？」と聞かれると、清弘さんともどもマージャン好きとあって「マージャンをしているとき。マージャンは相当、理不尽なゲームなので」と満面の笑みで答え爆笑を誘った。
事務所も持たず、ギャラの交渉や請求書の執筆も自分でこなすという日本を代表する女優の加賀。肝の座った素顔を存分に見せる堂々たる姿に、会場からは再び惜しみない拍手が送られた。
