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毎日新聞 2021/10/23 11:33(最終更新 10/23 11:38) 261文字




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 大阪管区気象台は23日、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。2020年と同日で、同気象台の観測としては、記録のある1955年以降で20年などと並んで最も早い冬の到来となった。

 木枯らし1号は10月下旬の霜降(そうこう)から12月下旬の冬至までの間に、西高東低の冬型の気圧配置で最初に吹く北寄りの風。最大風速は毎秒8メートル以上と定められている。



 23日午前9時現在の最大瞬間風速は、大阪市10・2メートル▽神戸市11・3メートル▽和歌山市13・1メートル▽京都府舞鶴市17・1メートル――などだった。【野田樹】