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2021/10/23 16:17


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視察団を率いてスロバキアを訪問した国家発展委員会の〓主任委員(左から3人目)=同委員会提供

(台北中央社)行政院(内閣)に属する国家発展委員会(国発会)は22日、中欧・東欧3カ国を歴訪する経済視察団が、スロバキアとEV(電気自動車)や観光など7項目で覚書に調印したと明らかにした。

視察団には政府関係者や民間企業トップら合わせて66人が参加。21日からスロバキアを訪問していた。23日にチェコ、26日にリトアニアを訪れ、30日に帰国する予定。

国発会によると、調印されたのは電気自動車や観光のほか、宇宙産業の発展、スマートシティー、中小企業のデジタル化、サイエンスパークにおける協力などに関する覚書。台湾とスロバキアの経済分野での協力を将来的にさらに強化する基礎がつくられたとの見方を示した。

また視察団の団長を務める国発会の〓明〓(きょうめいきん)主任委員(閣僚)は、スロバキア経済省のKarol Galek副大臣に12月の訪台と経済協議の開催を呼び掛けたという。

(潘姿羽/編集:齊藤啓介)