https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102300492
2021年10月23日20時04分

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【図解】コロンビア




　【ボゴタＡＦＰ時事】南米コロンビアの憲法裁判所は２２日、インターネット交流サイト（ＳＮＳ）を通じ性犯罪被害者が加害者を非難することは合憲と認めた。ＳＮＳを通じた公開の非難で加害者が「被り得る」苦痛は、沈黙を強いられる被害者の苦痛に比べれば「小さい」と判断した。


　フェイスブックなどＳＮＳ上には、写真入りで加害者を非難するサイトがあるが、削除されず残り続けることになりそうだ。
　憲法裁の判断は、大学生の男女の訴訟を受けて行われた。女性は「酒と薬物で弱体化された状態」で襲われたと訴え、男性は「合意」の上だったと反論、女性による「名誉と評判」を傷つける攻撃を非難し「削除と謝罪」を求めていた。憲法裁は「犯罪の被害者は自由に公開の場で非難する権利がある」と結論付けた。