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[ 2021年10月25日 05:30 ]

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警備に囲まれて赤坂御用地から帰宅した小室圭さん(中央)
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 秋篠宮家の長女眞子さま(30)と小室圭さん(30)が26日の結婚後に行われる記者会見が、実際の時間より少し遅れて録画を放送する「ディレー中継」で最終調整していることが24日、関係者への取材で分かった。放送関係者によると「会見で想定外の事態があっても、対応できるようディレー中継にするようだ」という。

 宮内庁関係者によると、会見は26日午後に行われ、約30分間の予定。参加する報道関係者は、一般紙やテレビ局からなる宮内記者会15社と、日本雑誌協会の代表1社、日本外国特派員協会の代表1社で計17社の記者やカメラマン。質問は、事前に提出されたものから5問と、その場で自由に聞ける2問程度となる見通し。5問の内訳は、宮内記者会が3問、雑誌協会と特派員協会が1問ずつとなる。

 出版関係者は「事前に提出した質問には、小室家の金銭トラブルなど疑惑に関するものも含まれていた。それに対する回答を願うしかない。あとは追加質問でどこまで踏み込めるかでしょう」と指摘する。

 小室さんは24日、秋篠宮邸がある東京・元赤坂の赤坂御用地を訪問した。眞子さまと結婚会見に向けた最終調整をしたとみられる。横浜市の自宅マンションを午前8時前に出ると、同9時すぎに御用地に到着。御用地を訪れるのは18日の秋篠宮ご夫妻へのあいさつ以来。午後3時半ごろ、御用地を出るまで約6時間滞在した。皇室関係者は「厳しい質問が出ることも見据え想定問答をみっちり繰り返していたのかもしれない」と指摘した。

 小室さんは午後4時半ごろ、自宅マンションに到着。玄関のドアを解錠すると一礼。報道陣の問い掛けには答えず、無言で建物の中に入っていった。26日の会見では、結婚に対する批判を招いた小室家の金銭トラブルや疑惑に対して、小室さんの口から明快な説明がされるかも焦点となる。

 ▽ディレー中継 映像を時間差で中継すること。不測の事態が起きた際、視聴者の目に触れる前に放送を止めるなどの対応が取れる。時間差は数十分に及ぶこともある。生中継、生放送といわれるものも、数秒や数分遅れで放送されることがある。