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[ 2021年10月25日 14:50 ]

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天海祐希
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 女優の天海祐希(54)が24日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・15)に出演。30代で出演したドラマが高視聴率を獲得するも、悔しくて泣いた過去を明かす場面があった。

 インタビュアーを務める予備校講師でタレントの林修(56)から「作品ごとに反省することは?」と聞かれた天海は「しますよ、作品ごとというよりも日々反省します。一作品、出来上がったものを見て、『はぁー』って思うことばかり」と日々反省だとし、「それがなくなったら辞めるべきだと、『私、最高』『完璧』って思ったら、辞めるしかないと思っています。そういうプライドもなくなったら辞めなきゃいけないと」と高いプロ意識からいまだに満足する演技はないと明かした。

 それも、過去の苦い経験も影響しているという。「最近のことではないんですけど」と前置きしたうえで「一緒にシーンを作った俳優さんと私のほうが強く出なければいけないところで、心の部分で、その役者さんに負けてる、あからさまに負けていたなと感じた作品を見たときは夜中に悔しくて泣きました」と告白。具体的な作品を明かすことはなかったが、「ちょっとそれが視聴率が良かったんです。こんなダメなお芝居でこんな数字を取っちゃいけないってすごく悔しくて…」と回想。「30代のことだったんですけど、その役を掴んでいるつもりで上手くつかみきれていなかったんだろうなと思って。あんな思いは二度としたくない」と力強く語った。