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2021/10/26(火) 00:48:10.50ID:Tvc1Z1Dc9毎日新聞 2021/10/26 00:00（最終更新 10/26 00:00） 350文字
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北海道寿都町長選が告示され第一声を上げる（左から届け出順）越前谷由樹氏と片岡春雄氏＝いずれも寿都町で2021年10月21日、貝塚太一撮影、
高レベル放射性廃棄物（核のごみ）の最終処分場選定に向けた全国初の文献調査が進む北海道寿都町で、任期満了に伴う町長選が26日、投開票される。投票は午後6時に締め切られ、町総合体育館で即日開票される。
調査の中止を求める新人で元町議の越前谷由樹氏（70）と、調査に応募した現職の片岡春雄氏（72）が、調査継続の是非を最大の争点に一騎打ちを繰り広げており、道内外から注目されている。
越前谷氏は文献調査の撤回を訴え、「片岡町長は、議会の議決を得ることなく、自己の判断で応募した」と批判。一方、片岡氏は最終的な核のごみ受け入れは「町民の思いに従って結論を出す」と強調し、受け入れの是非を判断するため「一緒に勉強したい」と呼び掛ける。
越前谷氏の辞職に伴う町議補選（改選数1）も同日投開票される。【高山純二】
