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毎日新聞 2021/10/26 08:33(最終更新 10/26 09:13) 275文字




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 米レンタカー大手ハーツが導入を決めた米テスラの電気自動車(ハーツ提供・共同)

 米電気自動車(EV)大手テスラの株価が25日の米株式市場で前週末より13%近く上昇して取引を終え、業績や成長性を映す時価総額が初めて1兆ドル(約113兆円)の大台を突破した。米レンタカー大手ハーツがテスラのEVを来年末までに10万台導入する計画を発表したことが好感され、買い注文が膨らんだ。

 テスラは今年7〜9月期の世界販売台数が前年同期比73%増の24万1391台と、四半期として最高を更新。レンタカー業界への採用が広がれば、EV普及が加速する可能性がある。

 計画が実現すれば、世界で提供するレンタカーに占めるEVの割合は20%を超える。(共同)