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2021/10/26 18:59


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国連決議「台湾の声の代弁、中国に認めていない」=外交部

(ワシントン、台北中央社)国連での中国の代表権を認めた「アルバニア決議」採択から50年を迎えた25日、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は、決議は中国の代表権について決めただけだとし、中華人民共和国に台湾人民の声を国連機関において代弁することを認めたわけではないとの立場を示した。

国連に対しては、中国の政治的圧力に屈し、同決議を拡大解釈して台湾を排除するのをやめるよう要請。台湾は国際社会の期待に応じて貢献する準備ができているとし、国連はこれに応じ、台湾の有意義な参加を受け入れるべきだと述べた。

米議員からもこの決議に異議を唱える声が上がっている。上院議員のロバート・メネンデス氏(民主党)とジム・インハーフ氏(共和党)は、北京がこの決議を「意図的に誤用、曲解し、人々を誤解させてきた」と指摘し、台湾を支持するべきだと呼び掛けた。下院議員のマイケル・マコール氏(共和党)は、決議の中で台湾について「一切触れられていない」と強調した。

(徐薇〓、游凱翔/編集:楊千慧)