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[ 2021年11月1日 11:48 ]

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開票速報を見ながら、質問に応じる辻元清美氏
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 大阪10区で維新新人の池下卓氏(46)に敗れた立憲民主党前職の辻元清美氏(61)。比例復活も果たせず、落選から一夜明けた1日午前7時からJR高槻駅前に姿を見せ、街頭に立って「惨敗して、ごあいさつに参りました」と道行く有権者に深々と頭を下げた。

 維新・池下氏、自民前職・大隈和英氏(52)と熾烈な戦いを繰り広げたが、1万4000票近い差をつけられた。前夜は敗戦が決まった後、高槻市内の選挙事務所で「私の力不足。維新の風圧を相当感じた」とガックリ。

 選挙公示当日、この日と同じ場所で「他の政党は気にしない。申し訳ないけど、維新はローカル政党。大阪だけ。衆議院では11人でしょ。私らは100人以上います。眼中にありません」と完全無視を決め込んでいた威勢の良さは、どこにも見当たらなかった。