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毎日新聞 2021/11/1 22:35(最終更新 11/1 22:38) 277文字




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共産党の志位和夫委員長

 共産党の志位和夫委員長は1日、党本部で記者会見し、衆院選で共産が議席と得票数を減らしたことに対する引責辞任の可能性を問われ、「責任はないと考える」と否定した。理由として「我が党は、政治責任を取らなければならないのは間違った政治方針を取った場合だ。今度の選挙では、党の対応でも(野党)共闘でも政策でも、方針そのものは正確だったと確信を持っている」と説明した。

 共産は衆院選で議席数を公示前の12から10に、比例代表の得票は前回選の440万票から416万票にそれぞれ減らした。志位氏は「力を尽くして戦い、残念ながらこういう結果になった」と述べた。【佐野格】