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2021年11月2日 15時38分スポーツ報知

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橋下徹氏



 2日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・午後1時55分)では、10月31日の衆院選で第3党に躍進した日本維新の会について特集した。

 松井一郎代表が次期代表戦に出馬しないと表明したことについて、コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「維新の代表には任期がなくて、総選挙の結果で決めていきましょうと僕の時に決めたんです」とまずコメント。

 その上で「維新の内部は松井さんに継続してやってもらいたいと言うのが本音です。でも、松井さんがこういう形で辞めると」と続けると、「難しいのは吉村(洋文副代表)さんなんですよ。本来なら吉村さんが代表だと、みんな思うじゃないですか? でも、彼もそういうポジションに全然こだわりがないので。大阪府知事に専念したいと。だけど、吉村さんが代表に就かなかったら、今の維新への期待度が継続するかって言うのは…」と話した。

 さらに「でも、今の維新の議員団に懸念を感じているのは、どんどん、どんどん既存の、普通の政党に(見える)。だって、維新の議員に(独自の)イメージありますか?」と逆質問。

 「今回の風は恐らく、吉村さんの大阪府政、メッセージへの答え。維新の国会議員って既存の自民や立憲民主と何か違いあるのって言ったら、多くの人は感じないのに、維新の国会議員団は認識が足りないんじゃないかな? もっと、ベンチャー政党として、僕らが大阪維新の会としてぐちゃぐちゃな状態で暴れまくっていたようなことを国会でやらなきゃいけないのに、そのエネルギーを感じない」と苦言を呈していた。