https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110300008
2021年11月03日00時36分

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ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記=2019年10月、モスクワ(AFP時事)

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米中央情報局(CIA)のバーンズ長官=4月14日、ワシントン(AFP時事)




 【モスクワ時事】ロシア安全保障会議は2日、プーチン大統領の側近であるパトルシェフ安全保障会議書記と米中央情報局(CIA)のバーンズ長官がモスクワで会談したと発表した。発表によると「双方はロシアと米国の関係について議論した」が、詳しい内容は明かされていない。
 イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンの情勢などについても協議した可能性がある。パトルシェフ氏は旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身で、同じくKGB出身のプーチン氏に極めて近い人物として知られる。バーンズ氏は職業外交官出身で、2005〜08年に米国の駐ロシア大使を務めた。