https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/03/kiji/20211102s00042000526000c.html
[ 2021年11月3日 05:30 ]

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/03/jpeg/20211102s00042000538000p_view.jpg
赤坂御用地を出る小室眞子さん(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30)が2日、結婚後初めて秋篠宮邸のある東京都港区の赤坂御用地を訪問した。先月26日の結婚から7日の“里帰り”となった。

 眞子さんは午前9時すぎに渋谷区のマンションからタクシーで出掛けた。結婚後の外出は夫の小室圭さん(30)と一緒だったが、この日は1人。宮内庁関係者は赤坂御用地に入った理由を「荷物の整理のため」としている。午後4時半すぎに御用地を出るまで7時間以上の滞在となった。午後6時45分ごろタクシーでマンションに戻った時には終始うつむいていた。

 眞子さんの新婚生活を巡っては、この7日間で大きな動きがあった。先月29日に、小室さんが受験した米ニューヨーク州の弁護士試験の結果が不合格だったことが判明。

 小室さんは現地の法律事務所に「ロークラーク(法律事務員)」として所属。弁護士になれば年収は2000万円以上とみられていたが、不合格で肩書は「ロークラーク」のままで年収は600万円ほどにとどまりそうだ。小室さんは来年2月の試験に再挑戦することを関係者に告げているが、合格率は通常7月の試験約65%に対して2月の試験は約50%以下に下がる。仕事と勉強の両立生活は大変なものとなりそうだ。

 皇室ジャーナリストの近重幸哉氏は「海外に荷物を送る手続きもあるだろうし、7日で赤坂御用地に戻ることにそれほど違和感はない」とした上で、小室さんの試験結果を受け「ご家族に伝えることもあったのでしょう。今後の生活への説明もしたのではないか」と語る。2人は不合格のケースも想定していたと思われるが、物価の高いニューヨークでの生活へ向けて収入面などでの心配の声が上がっていた。

 また、近重氏は「小室さんが一人で勉強する時間も必要だろう」と夫婦別々の時間を設けたとの見方も示した。

 別の皇室担当記者は周囲の受け止め方として「7日での里帰りは早いと思われることもあるでしょう。試験結果のことや2人の外出時の表情から、夫婦の間に何かあったのではないかと心配の声が出ても仕方がない」と話し「次のチャレンジに向け支え合っていくことで周囲の見方も変わるだろう」とした。