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2021/11/03 12:44


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台鉄の台北機務段を視察する王交通相(右から4人目)。右はEMU3000、左は特急プユマ号=台鉄のフェイスブックから

(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は1日、今年12月末から営業運転に投入する新型特急車両EMU3000型に、新しい安全装置を搭載したことを明らかにした。緊急時の安全性をさらに向上させたという。

この日、王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)が台北機務段(機関区、新北市)を訪れ、新たに導入された安全装置の説明を受けたほか、EMU3000型の車両などを視察した。

台鉄によると、緊急時に運転士が1つのボタンを操作するだけで、非常ブレーキの作動、警笛の鳴動、動力の遮断ができる。また車内には監視カメラが設置され、列車統合管理装置(TCMS)を通じた管理が可能となり、乗客に対する安全確保に寄与するとしている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)