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2021/11/03 16:47


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台北アンバサダーホテル=アンバサダーホテルのフェイスブックから

(台北中央社)アンバサダーホテル(国賓大飯店)は3日、建て替えに向け宿泊客の受け入れを停止している「台北アンバサダーホテル」(台北国賓大飯店)について、来年1月に日本のパレスホテルグループと基本合意書を取り交わすと明らかにした。ブランドの使用許諾や客室の運営、管理の委託に関する内容だという。

同社によると、台北市から建て替えの許可がすでに下りた。レストランの営業は来年2月28日まで続ける。飲食店の格付け本、ミシュランガイドで1つ星を獲得したステーキハウス「A Cut」など一部レストランは市内の商業ビルに移転する。

台北アンバサダーは1964年、台北市中山区に開業。400室余りの客室を擁し、日本人ビジネス客も多く宿泊した。新型コロナウイルスの打撃を受けた昨年、老朽化に伴う建て替えを発表。今年7月から宿泊客の受け入れを停止している。

(潘智義/編集:楊千慧)