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2021/11/03(水) 20:12:14.74ID:tbBFVQ2X9毎日新聞 2021/11/3 19:10（最終更新 11/3 19:26） 562文字
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島しょ部を除くと東京都内唯一の村として知られ、面積の約93％を森林が占める檜原村に3日、スギやヒノキなど村内産の木材を使った体験型の美術館「檜原森のおもちゃ美術館」がオープンした。
遊びを通して村内産木材の魅力を知ってもらうことをコンセプトに、東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)が監修。同村が旧北檜原小学校跡地に整備した。木造2階建て、のべ床面積約983平方メートルの館内には、檜原村の山を模した滑り台つきの広場や卵形の木で満たされたプールが配置され、木製のままごとセットなどさまざまな遊び道具が用意されている。
午前11時に開館すると、子どもたちは木でできた広場を走り回ったり、玩具に鼻を近づけて木の香りを確かめたりして思い思いに楽しんでいた。
館長の大谷貴志さん(56)は「東京にもこんなに森があるということは知られていない。小さい頃から木に触れることは健康にもいい。ぜひ実際に来て木の魅力を感じてほしい」と話した。
4〜11月は午前10時〜午後5時、12〜3月は午前10時〜午後4時。木曜休館。大人（中学生〜65歳未満）1000円、生後6カ月〜小学生700円、65歳以上500円。生後6カ月未満は無料。村内在住、在学、在園の場合は大人500円、そのほか無料。問い合わせは同館（042・588・****）。【渡部直樹】
